いつもありがとうございます。
アーキプロダクツです。
博多にある福岡オフィス付近では、
あちこちで新しいビルが建設中です。
歩道に図面を広げて「ここの厚みはどうとかで…」
現場監督と思しき方が職人さんと話しされていて、
この炎天下よりも熱い熱意が伝わってきました。
励まされた光景でした。
さて、表題の件です。
子育てグリーン住宅支援事業のGX志向型住宅の予算(500億円)が
あっという間に到達して終了となり、
申込を予定されていた事業者様も
対応に追われられた物件もおありだったのではないでしょうか。
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住宅性能表示制度の見直しについて(審議事項):国交省資料
のくらし関連部門のGXの分野別講師戦略②には
【審議事項】住宅性能表示制度の見直しについて20250423
GX先行投資支援として
24~28年度(先行5か年アクション・プラン)の
投資規模は14兆円~と記載されています。
規制・制度等においてもより高い省エネ基準の住宅の供給を促す
枠組の構築は進んでおり、
省エネ基準をZEH水準(遅くとも2030年)までに引き上げられます。
・補助金があるなしでなくGX仕様に取り組む
・長期優良住宅または設計住宅性能評価など耐震等級に取り組む
・助成金の要望があれば対応する
上記の3つのパターンがはっきりしつつあるように見えます。
今後、2030年までにはZEH水準が建築基準法の基準となるので
早めに省エネへの取組みを行うことで
時代のニーズに合うことになるかと思います。