いつもありがとうございます。
アーキプロダクツです。
今日は先週の続き、アサーションの実践方法についてお伝えしたいと思います。
アサーションとは、自分も相手も大切にした自己表現でした。
自分の気持ち・考え・信念などが正直に率直にその場にふさわしい方法で表現され、
そして相手が同じように発言することを奨励します。
例を用いて考えたいと思います。
場面:レストランで 評判のチキンステーキを頼んだ。
店はとても混んでいて、かなり待ってやっと来た。
来たのはチキン南蛮だった。
手順
①事実の確認(ここで感情は入れない)
②相手の気持ちを受け止める
③私の気持ちを伝える
④実行可能な提案
⑤相手が意見を話すように促す
①「注文したものと違います。私はチキンステーキを頼みました」事実の確認
②「店が混んでたので聞きづらかったかもしれませんね。」相手の気持ちを受け止める
③「私は、この店で評判のチキンステーキを楽しみにしてきました。」私の気持ちを伝える
④「時間がないので、今日はこのまま帰ろうと思っています。いいですか。」実行可能な提案
⑤相手の意見
ありがちな場面ですが、なかなか高度な表現です。
非主張的な人であれば、
「時間がない。楽しみにしていたけど今日はチキン南蛮をこのまま食べよう。(心の声)」と我慢。
攻撃的な人であれば、
「注文と違う!時間ないのになんなんだ!!」激おこ全開。
となりがちです。私は我慢して食べる派です。
ちなみに①事実の確認で この場合は注文が違ったに焦点が当たってますが、
待たされたことについて言いたいのか、サービスについていいたいのかいろいろあります。
このアサーションの手順は職場でも友人関係でも、すべての関係で使えます。
家族間で練習してもよいかもしれません。(って家族が一番難しいですよね。)
ちなみにアサーションしない権利も当然あります。
言わないと決めたら、相手を恨んだり責めたりしないことです。
そして・・・言わないは、「言えない」とは違います。
書いてたら、お肉が食べたくなりました~(笑)
皆様の今日一日は幸せでありますように。