いつもありがとうございます。
アーキプロダクツです。
今年の夏の暑さは尋常ではないですね。
皆さまのところはいかがでしょうか。
サポートメニューを追加してから2か月目ですが、
長期優良住宅、設計住宅性能評価の依頼が少しづつ増えて来ております。
ここで基本に返って新築を念頭において
長期優良住宅のおさらいをしていきます。
長期優良住宅は
長期優良住宅は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置講じられた優良な住宅。
長期優良住宅の建築及び維持保全の計画を作成し、
所管行政庁に申請することで認定を受けることができます。
5つの措置
長期優良住宅は次の5つの措置が講じられている住宅を指します。
A 長期に使用するための構造及び設備を有していること
B 居住環境等への配慮を行っている
C 一定面積以上の住戸面積を有していること
D 維持保全の期間・方法を定めていること
E 自然災害への配慮を行っていること
メリットは?
〇住宅ローンの金利の引き下げ
〇税の特例措置
〇地震保険料の割引
認定基準は?
劣化対策:数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること
耐震性:極めて稀に発生する、地震に対し継続利用のための回収の用意かを図るため、
損傷のレベルの低減を図ること。
省エネルギー性:必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
維持管理・更新の容易性:構造躯体に比べて耐用年数が短い設備配管について、
維持管理(点検・清掃・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
居住環境:良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。
住戸面積:良好な居住う水準を確保するために必要な規模を有すること。
維持保全計画:建築から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
災害配慮:自然災害による被害の発生の防止又は軽減に配慮されたものであること。
※共同住宅はその他にも認定基準が定められています。
長期使用構造等基準の改正・経過措置については次回ブログでお伝えいたします |
気軽にご相談を
2025年に向け、
長期優良住宅・設計住宅性能評価に
シフトしていこうというビジョンの事業者様もいらっしゃいます。
すでにさきがけてみを進められているところもあります。
同じ方向を見てはいるものの現場と設計との調整があるので相談したい。
今後、どのようなステップでビジョンを推し進めたらよいか。など…
事業者様のニーズにあった解決策や戦略についても提案させていただきます。
気軽にご相談ください。