いつもありがとうございます。
アーキプロダクツです。
先日、「国宝」を観ました。
いやぁ、息をのむほどに美しい映画でした。
フランス人のカメラマンさんが撮ったと聞いていましたが、
フランス人の視線から日本の文化(映画)を撮るとこうなるんだ…と
感動、また感動でした。
吉沢亮さんや横浜流星さんもそもそも美しいのですが、
歌舞伎役者という伝統演劇の中でさらに輝かれています。
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印象的な場面があります。
喜久雄の少年時代の歌舞伎の稽古を始めたころに
彼女のハルエから、稽古でかなりしごかれていたことをきかれていました。
それに少年の喜久雄はたしか、
自分は「寝ててもやりたいんだ」みたいなことを明るく答えていました。
寝ててもやりたいことって?そんなに打ち込めるものが私にあるのかなと。
もうひとつ印象に残ったこと。
人間国宝になった喜久雄の人生をみて、
よいことだけでなく苦しいことや辛いことが
喜久雄を国宝にしたんだなとしみじみ思いました。
人はみなよかったことや辛かったことでできている、
辛かったことにもほんとうに感謝できるなぁって。
難しいことかもしれないけれど
自分の人生のよかったこと辛かったことをまるごと愛したいなと思いました。
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放映時間はなんと3時間。
3時間は本当に長いですね。
映画館のお楽しみのジュースは控えたほうが楽しめそうです。
何人か最後のほうには離席されて戻られてをされてる方がいました。
けれど、観てよかった映画のひとつになりました(`・ω・´)b
あとこの夏は鬼滅を鑑賞せねば!