2023年11月9日

令和7年4月施行予定(木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁量等の基準(案)の概要

いつもありがとうございます。
アーキプロダクツです。

表題が長いので区切ると

木造建築物における
省エネ化等による
建築物の重量化に対応するための
必要な壁量等の基準(案)の概要

という昨年の資料を
内容をポイントをピックアップして下記に掲載いたします。
(黒い太字は弊社記入です)

木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための
必要な壁量等の基準(案)の概要

 

【必要な壁量に関する規定:確認方法は3通り】

1.必要な壁量に関する規定(建築基準法施行令第46条第4項等関連)
重量化が見込まれるZEH水準等の建築物について、
いわゆる壁量慶安における必要な壁量を確認する方法として、
・個々の建築物の荷重の実態に応じて現行規定より精緻に検証する方法<方法①>を
新たに位置づけるとともに、
・現行規定と同様に簡易に確認する方法<方法②>を用いることができることとする。
・また、構造計算により安全性を確認する方法<方法③>を用いる場合には、壁量計算を省略
することができることとする。

 

【柱の小径に関する規定が追加】

2.柱の小径に関する規定(令第43条関連)
柱の小径の確認について、ZEH水準等の建築物における柱の小径に関する基準が
追加されています。ご確認ください。
また長期優良住宅の技術解説資料の中で推奨項目として記載されている方法
(省エネ性能の高い建築物における柱の小径の検討事例)が活用できるとの事

 

【設計上の留意事項 3点に言及】

3.設計上の留意事項
①床組等の検討
②接合部の検討
③横架材及び基礎の検討

 

ざっとまとめ的な記事になりましたが、
もっと詳しい説明が必要な事業者様がありましたら、
お伺いさせていただきます。
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