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アーキプロダクツです。
今日は、「建築士」4月号NEWS CLIPより気になる記事をお伝えします。
「住宅・建築物の省エネルギー対策と建築基準制度の在り方を答申」という記事の中で、
<高さ16m以下で3階建ての建築物を対象に構造計算を合理化するなどの措置を講じることで
建築物の木材利用を促進する必要があると指摘>
という一文がありました。
これは、2019年の6月末に改正建築基準法が施行され
16m以下の3階建てであれば防耐火要求のかからない、
その他の建築物として設計できるようになった点についてへの言及と思われます。
これまでは、防火地域・準防火地域以外の計画される建築物は、
最高高さ13m超または軒高9m超の条件に該当する場合、
耐火建築物等にすることが求められましたから、
国の狙いどおり、木材促進が進み(CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進、
どのくらい木造3階建てが建てられていくのかにも注目です。